日本代表にも選ばれていた小川(写真は2019年) photo/Getty Images
今季16試合目の出場で初得点
ジュビロ磐田は明治安田生命J1リーグでV・ファーレン長崎と対戦して1-0で勝利。勝敗を決めたのは、今季リーグ戦初ゴールとなった小川航基だった。
サブからスタートとなった小川は、68分に途中出場。すると5分後に相手CKのカウンターから、鈴木雄斗のスルーパスに抜け出し、左足を振り抜きゴールネットを揺らした。
得点シーンで鈴木がボールを持つと、小川は鈴木と相手DFが見える守備陣の背後へと動き出す。そこにピンポイントでパスが送られ、そのままゴールへと流し込んだ。小川の得点能力の高さと動き出しのうまさが光ったシーンだった。
これで小川はリーグ戦今季初ゴールをゲット。桐光学園高校から磐田へと加入し、東京オリンピックのエースとして期待され、2019年には日本代表でハットトリックも達成した小川だが、近年は伸び悩んでいた。昨年はJ2で32試合9ゴールと活躍。復活を期して臨んだ今シーズンも、スタメン出場は開幕戦のみで残りは途中出場ばかり。15試合の出場も得点は0だった。ようやくチャンスをゴールへとつなげることができた。
ここから上昇気流に乗っていけるだろうか。1ゴールでも取ることができれば、FWはまったく変わってくることがある。今節のようなゴールセンスや得点への能力は非常に高く、今後も大きく活躍が期待できる逸材だ。このゴールから得点量産体制に入れるか。東京オリンピック出場は願わなかったが、虎視眈々と得点を狙い続ける23歳の逆襲に注目だ。

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