アーセナルで期待されるバログン photo/Getty Images
注目すべき若手たち
毎シーズンのように欧州サッカー界からは世界を騒がすヤングタレントが出てくるものだが、今季のイングランド・プレミアリーグにも楽しみな若手たちがいる。
1.フォラリン・バログン(アーセナル/FW/20歳)
まずは近年ヤングタレントを続々ブレイクさせているアーセナルより、期待のストライカーであるバログンだ。
サポーターが以前から待ち続けていた若きストライカーで、そろそろトップチームで本格ブレイクしたいところ。
2.ビリー・ギルモア(チェルシー/MF/20歳)
EURO2020にてスコットランド代表の一員として話題を呼んだギルモアも本格ブレイクに期待がかかる。
まだチェルシーでスタメンを掴むのは難しいが、今季はノリッジ・シティにレンタル移籍している。出番は増えるはずで、持ち前の技術を存分に発揮してもらいたい。

レンタル先で結果を出したエリオットも注目 photo/Getty Images
主役になる若手は出てくるか
3.ハーヴェイ・エリオット(リヴァプール/FW/18歳)
エリオットは昨季レンタル先のブラックバーンで結果を残したアタッカーで、モハメド・サラー、サディオ・マネのバックアッパー候補に名乗りを上げている。
2部で11得点7アシストの攻撃性を何とか活かしたいところで、サポーターも期待をかけるダイヤの原石だ。
4.リアム・デラップ(マンチェスター・シティ/FW/18歳)
セルヒオ・アグエロが去り、新シーズンのマンCは前線の構成が変わることになる。大物ストライカー獲得の噂も続いているが、アカデミーで好成績を残してきたデラップのことも忘れるべきではないだろう。
186cmとサイズのある本格派ストライカーで、アグエロやガブリエウ・ジェズスとはタイプが異なる。攻撃のオプションとして試してもいい選手だ。
昨季はプレミアリーグ2のカテゴリーにて24得点を挙げており、イングランド サッカー界にとっても楽しみなストライカーだ。
5.アマド・ディアロ(マンチェスター・ユナイテッド/FW/19歳)
ディアロといえば、現在開催されている東京五輪にもコートジボワール代表として出場しているアタッカーだ。
コートジボワールサッカー界からの期待も大きく、英『BBC』も国内カップ戦などでチャンスが巡ってくるのではと見ている。
ジェイドン・サンチョの獲得などマンUの前線は豪華だが、まずはバックアッパーの立ち位置からインパクトを残してほしい。
6.モイセス・カイセド(ブライトン/MF/19歳)
今年の冬にエクアドルよりやってきたセントラルMFのカイセドは、19歳ながらA代表でポジションを確保している注目のタレントだ。
エクアドル代表の方では今夏のコパ・アメリカにも出場しており、狙いとしてはブライトンでのブレイクからビッグクラブ移籍に繋げたい。
プレミア中堅クラブのブライトンならばポジションをゲットできるかもしれないが、早々にブレイクを果たすのか。中堅クラブの若手タレントも見逃せない。
果たして新シーズンにブレイクを果たす若手は誰か。最近ではティーンエイジャーの活躍も珍しくないため、新シーズンにヒーローとなる選手が現れても不思議はない。こうした新星の登場も新シーズンの楽しみだ。