古巣復帰はあるのだろうか photo/Getty Images
昨季の復帰報道も実現せず
ギリシャ・スーパーリーグのPAOKテッサロニキは、香川真司との契約解除を発表した。今季はわずか1試合の出場に終わった香川のギリシャ挑戦は1年で終了することとなる。
そんな香川に対してギリシャメディア『sport24』は、「故郷に戻るのではないか」と報道。「故郷」というのは、香川の古巣であるセレッソ大阪を指しており、日本への復帰もあるのではと報じているのだ。
ドルトムント退団後も欧州でのプレイを続けていた香川。ベシクタシュでは14試合の出場ながら4ゴールを奪う輝きを見せ、レアル・サラゴサ時代はリーガ2部で31試合4ゴールとレギュラーとして活躍し、1部昇格争いを演じた。
そんな香川のC大阪復帰はあるのだろうか。昨季もサラゴサと双方合意の上で契約解除を行いフリーとなった同選手にC大阪がオファーをしたという報道も出ていたが、実現はせず。1年越しの復帰が今冬に行われる可能性もあるだろう。
今季は夏に乾貴士が復帰しており、C大阪以外にも多くのJクラブに欧州選手たちが復帰した。C大阪は高木俊幸などの選手との契約を更新しておらず、入れ替えを行っている。2列目には坂元達裕や中島元彦、西川潤といった若い選手も多く、香川が彼らに与える刺激も大きいと思われ、さらなるクラブの成長につながることは間違いない。フリーとなった香川の次なるクラブはどこになるのか。