バルサ移籍が濃厚なモラタ photo/Getty Images
レアルのアカデミーで育ったモラタ
セルヒオ・アグエロの引退やルーク・デ・ヨング契約を打ち切るなど、今冬には新たなエースを獲得したいバルセロナ。そんなクラブにスペイン代表FWの加入が近づいているようだ。
彼はバルサでエースとなることができるだろうか。
その人物がユヴェントスのアルバロ・モラタだ。レアル・マドリードのアカデミーで育った同選手は、2010-11シーズンにトップチームデビューを飾ると、ユヴェントスやチェルシーでも得点を量産すると、2018-19シーズンにアトレティコ・マドリードへ移籍する。翌年にはリーガ・エスパニョーラで12ゴールを奪うと、昨シーズンからはユヴェントスへレンタルで加入している。
アグエロの引退は予期せぬ事態だったが、L・デ・ヨングはエールディヴィジでは得点を量産していたものの、リーガでの実績はあまりなかった。その結果、バルセロナでも活躍することはできず、退団にまで至ってしまった。モラタはリーガでも経験豊富で直近で12得点を記録するなど、新たなエースとして十分期待できるだろう。
今季はメンフィス・デパイが3トップの中央に入りチャンスメイクする形を見せていたが、決定力に欠けており、ゴールを奪う選手が不足していた。モラタがその穴を埋めて得点を量産できれば、リーガ後半戦の巻き返しも期待できる。英紙『Mirror』ではまもなくバルサがモラタとの契約に合意すると伝えているが、どのような結末になるだろうか。
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