退場処分となったピケ photo/Getty Images
ナポリ、バレンシアと連戦のバルサ
バルセロナはリーガ・エスパニョーラ第24節でエスパニョールと対戦し、2-2のドローで終了した。今試合でロナウド・アラウホが怪我で負傷交代を余儀なくされてしまい、ジェラール・ピケはレッドカードを受けるなど、センターバックの台所事情が厳しくなっている。
今試合でスタメン出場したアラウホだったが、怪我の影響でハーフタイムにエリック・ガルシアと交代する。1-1で迎えた64分にエスパニョールに逆転ゴールを許し、ピケが2枚目のイエローカードを受けて退場処分となるものの、終了間際にルーク・デ・ヨングが同点弾を決めて勝ち点1を拾った。
アラウホとピケが次戦は出ることができない。現状でバルサのセンターバックはクレマン・ラングレとサミュエル・ウンティティが怪我で離脱しており、起用できるのは今試合で途中出場したエリック・ガルシアとオスカル・ミンゲサの両選手だ。次戦のバレンシア戦では、彼らがスタメン出場となる可能性もあるだろう。
17日にはUEFAヨーロッパリーグのナポリ戦も控えており、連戦となるバルセロナには痛い離脱となっている。同試合もバレンシア戦に向けてピケを軸に、ガルシアかミンゲサが起用されることとなるだろう。それともシャビ・エルナンデス監督のうちに秘策はあるのか、注目だ。
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