マンUでもキーマンとなるフェルナンデス photo/Getty Images
怪我のリスクは付きまとう
今年にはワールドカップ・カタール大会も控えているが、各国代表選手たちの疲労はどうなるのか。不安視されている選手の1人がマンチェスター・ユナイテッド所属のポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスである。
フェルナンデスはマンUでは絶対の主力であり、ポルトガル代表でも常連メンバーだ。代表は昨夏のEURO2020、ワールドカップ欧州予選、さらにはプレイオフまであり、ポルトガル代表選手たちは忙しい時を過ごしてきた。
マンUに加入したのは2020年冬のことだが、すぐ主力となったフェルナンデスは2019-20シーズン後半戦よりヨーロッパリーグ、プレミアリーグなどでフル稼働。2020年の6月から2021年の6月を振り返ると、この1年でフェルナンデスはクラブと代表合わせて84試合もこなしていることになる。
忙しさは今季も変わらず、ここ22カ月では134試合に出場していることになるという。スペイン『Tribuna』も疲労の蓄積を気にかけており、疲労が溜まれば当然ながら怪我のリスクも増してくる。
数字の変化も気にかかる。昨季はプレミアリーグで18得点12アシストと見事な数字を残していたが、今季は9得点6アシストに留まっている。まだ今季のゲームは残っているが、現段階では両方とも半分の数字となっている。
これはチーム状況、さらにはクリスティアーノ・ロナウドとの相性があまり良くないのではないかとの意見もあり、フェルナンデス個人だけの問題ではないだろう。とはいえ、来季からチームを指揮するエリック・テン・ハーグの下でもフェルナンデスは主力となるはず。フェルナンデスの能力を100%引き出すのは上位浮上への絶対条件であり、テン・ハーグとしても昨季の得点数&アシスト数に戻したいところだろう。
今年のカタール大会でもフェルナンデスはかなりの確率でメンバーに入ってくるだろうが、このフル稼働はコンディションにどう影響してくるのか。試合数の多さは現代サッカーの問題点の1つと議論されることがあるが、フェルナンデスもかなり忙しいキャリアを過ごしている。

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