リヴァプールの2冠に貢献した南野 photo/Getty Images
リヴァプールからフランスの地へ
リーグ・アンのモナコが日本代表FW南野拓実をリヴァプールから獲得したことを発表した。すでに各紙で報じられていたが、公式HPにて正式に発表されている。
来季からモナコへの加入が決定した南野。公式発表によると、2026年までの4年契約とのこと。モナコは今季のリーグ・アンで20勝9分9敗とパリ・サンジェルマン、マルセイユに次ぐ3位でシーズンを終えた。
またモナコの公式にて南野は「モナコに加入できることは僕にとって大きな喜びです。偉大な伝統を持ち、リーグ・アンで最も有名なクラブにおける、非常にエキサイティングなプロジェクトの一部となれることをとても幸せに思います」と、コメントしている。
今季の南野は出場機会が少ないながら、チャンスで結果を残してきた。プレミアリーグでは、11試合に出場して3得点に終わったが、カラバオカップでは5試合4得点1アシストを記録。FAカップでも4試合で3ゴールを決め、トップクラスのFWがひしめくリヴァプールで公式戦2桁得点を達成した。
来季はシーズン途中にFIFAワールドカップが開催されるという変則的なシーズンとなるが、モナコで出場機会を得て主力となり、W杯を戦う日本代表にも生かすことができるだろうか。モナコの南野にも注目だ。