急成長を遂げているエクアドル代表 photo/Getty images
期待の若手が揃っている
9月27日にエクアドル代表と日本代表が対戦することに決まったと日本サッカー協会が発表した。11月に開催されるワールドカップ・カタール大会前の貴重なテストゲームであり、9月23日にはアメリカ代表との対戦も決まっている。
2018年のW杯・ロシア大会では予選敗退となったエクアドル代表だが、今回の南米予選ではブラジル、アルゼンチン、ウルグアイに続く4位で南米予選を突破している。その際はアルゼンチンに1-1の引き分け、ブラジルにも1-1の引き分けと堅守を披露しており、本大会ではドイツやスペインと戦う日本代表にとって申し分ない相手だ。
南米予選では3バックや4バックなど様々なシステムを試しており、その中で最も使われているのは日本代表と同じ[4-3-3]だ。前述したアルゼンチン戦でもこのシステムで戦い、見事勝ち点1を獲得している。
代表での最多得点者は35ゴールのFWエネル・バレンシアだ。ウェストハムやエヴァートンなどプレミアリーグを経験しており、現在はトルコのフェネルバフチェでプレイしている。絶対的なスタメンではないが、終盤に投入されるジョーカーとして南米予選では起用されていた。
エクアドル代表は若手が育ってきている国だ。DFペルビス・エストゥピニャン(24)はビジャレアルの選手で、左サイドバックとして昨季は重宝されている。CLではユヴェントス、バイエルン・ミュンヘンを倒しており、すでに経験は十分だ。
同じく最終ラインにはレヴァークーゼンのDFピエロ・インカピエ(20)がいる。
すでにブライトンに合流している三笘薫のチームメイトがエクアドル代表にいる。FWジェレミー・サルミエント(20)とMFモイセス・カイセド(20)だ。
カイセドはマンチェスター・ユナイテッドも狙っていた中盤戦士で、豊富な運動量を生かしたボール奪取、推進力のあるドリブル、配球力と中盤に必要な能力をすでに身に着けている万能タイプであり、昨季のブライトンでは後半戦からチームに合流し8試合に出場している。英『The Sun』ではW杯・カタール大会で活躍を期待する若手と注目しており、森保ジャパンはどう対応するか。
ビッグネームと呼ばれる人物は現時点ではいないが、カイセドをはじめ一気に飛躍できる可能性を秘めた若手は多いエクアドル。W杯で台風の目となりそうなチームであり、日本代表としては良い経験になるだろう。

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