決勝点を挙げたハフィーニャ photo/Getty Images
ハフィーニャのゴールでレアルに勝利
バルセロナはプレシーズンマッチでレアル・マドリードと対戦。アメリカで行われたエル・クラシコは、シーズンさながらの熱さで1点を守り切ったバルセロナが勝利した。
決勝点を奪ったのが、リーズが加入したばかりのハフィーニャだ。今試合で右ウイングで先発した同選手は、アンス・ファティ、ロベルト・レヴァンドフスキらと3トップを形成。初めてトリオを組むFW陣の中で、積極的にドリブルを仕掛けてチャンスをつくる。
すると27分、レアルのビルドアップを高い位置でカットするとペナルティエリア外から豪快なミドルシュートを放つ。ゴール右隅へと飛んだボールをティボー・クルトワは止めることができず。バルセロナが貴重な先制点を奪った。
最高の形でクラシコデビューを飾ったハフィーニャ。昨季は13アシストを記録したウスマン・デンベレなど、強力なアタッカーとポジションを争うこととなるが、スピードとテクニックだけでなく、意外性のある一発を持っているハフィーニャならチームの大きな武器となるだろう。攻撃陣にタレントがそろうバルサでどのように存在感を示していけるか注目だ。