セルティックでプレシーズンマッチを戦う古橋亨梧 photo/Getty images
日本人選手は2年目を迎えることになる
日本人選手が多く所属するセルティックは8月1日にアバディーン戦で22-23シーズンの開幕を迎えることになる。セルティックが目指すのはやはり、リーグ連覇だろう。
英『THE SPORTSMAN』では22-23シーズンのセルティックを展望しており、昨季に続いてのリーグ制覇を期待している。
その中でとくに期待したい選手として同紙が選出したのはFW古橋亨梧だ。昨季の夏にセルティックにやってきた韋駄天で、20試合で12ゴールを記録している。スピード、ゴール前での動き出し、シュートセンスがずば抜けており、海外1年目にしてスコットランドに通用することを証明した。ただ怪我での離脱が心配であり、昨季は29試合を離脱してしまっている。
スコットランド『THE SCOTTISH SUN』では昨季古橋の怪我がなければ得点王になっていた可能性が高いと主張している。それだけインパクトが強かったのだろう。
英『THE SPORTSMAN』では前田大然にも注目している。横浜F・マリノスからやってきたアタッカーで、アンジェ・ポステコグルーとはJリーグ時代から共に仕事をしている。爆発的な加速を武器としており、昨季は16試合で6ゴール5アシストを記録した。ウイングでも中央のストライカーとしても輝くことができ、その快足は守備面でも生かされる。
21-22シーズンのセルティックでは4人の日本人選手がデビューを果たしている。古橋、前田に加え中盤には旗手怜央、井手口陽介もおり、旗手はレンジャーズとの大一番で2ゴールを決めるなど素晴らしい活躍を披露した。来季はより連携が深まった2季目であり、CL挑戦にも期待したい。