プレミア復帰が近づくアンディ・キャロル photo/Getty images
20-21シーズン以来のプレミアとなるか
今夏の移籍市場で新たに獲得したサーシャ・カライジッチが離脱することになったウルブズ。ラウール・ヒメネスの状態も怪しいとされており、クラブはジエゴ・コスタ獲得に動いた。
しかし英『talk SPORT』によれば労働ビザがコスタに与えられるか不透明な状態となっており、獲得が停滞してしまっているようだ。
そこでコスタをチームに加えることができなければウルブズはアンディ・キャロル獲得にウルブズが動くことになると同氏は報じている。
リヴァプールやウェストハムでプレイし、イングランド代表に選ばれた過去を持つキャロル。昨季はウェスト・ブロムウィッチとレディングに籍を置いており、現在は無所属となっている。
193cmと恵まれた体格を持つキャロル。空中戦に滅法強く、ニューカッスル時代には11ゴール4アシストを記録してリヴァプールに引き抜かれた。しかしリヴァプールでは鳴かず飛ばずに終わっている。
ウルブズはカライジッチを獲得し、その後コスタ、キャロルに関心を示したように長身FWを求めているのだろう。前線でターゲットマンになれる選手がいればビルドアップも楽であり、クロスからのゴールが見込める。
33歳とベテランの域に突入しているキャロル。昨季はWBA、レディングの2クラブでプレイしリーグ戦では計1626分ピッチに立った。プレイタイムが1500分を越えるのは12-13シーズン以来のことであり、イングランドを代表するエアバトラーは復活を遂げているのだろうか。

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