マルコス・ジュニオールは5人の中に入れるか photo/Getty images
ヤン・マテウスが加わり6人となった
現在Jリーグの首位を走る横浜F・マリノスには優秀な外国人選手がいる。エドゥアルド、エウベル、レオ・セアラ、マルコス・ジュニオール、アンデルソン・ロペス、ヤン・マテウスのことだ。
6人ともにブラジル出身であり、F・マリノスを支える強力な選手たちだ。
Jリーグには2019年に決められた外国人枠があり、それは5人までだ。そのため彼らを同時に起用することはできない。
新加入マテウスを除く5人はすでにチーム内で確固たる地位を築いている。エドゥアルドはCBとして、エウベル、セアラ、マルコス、ロペスはアタッカーだ。しかし現在はマルコスがベンチ外になることが多く、マテウスがベンチに入って起用されることが増えてきた。
7日の湘南ベルマーレ戦でマテウスはJリーグデビューを飾っており、89分に移籍後初ゴールを決めている。ボックス外からのミドルシュートであり、左足から高精度のシュートを放った。続く10日のアビスパ福岡戦で起用され、プレイタイムを増やしている。
今後もエドゥアルド、エウベル、セアラ、ロペス、マテウスの5人体制で行くのかと思われたが、福岡戦で西村拓真が負傷し、今季復帰できない可能性がある。そうなればマルコスが必要となるのだが、徐々にチームに馴染んできているマテウスを外すのも勿体ない。
福岡戦では西村が負傷交代し藤田譲瑠チマがボランチに入った。
渡辺皓太がポジションを上げてハイパフォーマンスを披露していたが、彼一人で残りの7試合は戦えない。
14日にはアウェイで京都サンガF.C.と対戦する。おそらく西村は起用できないためケヴィン・マスカット監督は誰をトップ下に起用するのか。マルコスであればマテウスが外れることになりそうだが、5人の外国人枠をどのように生かすのか注目だ。
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