去就が騒がれている鎌田大地 photo/Getty images
去就が不透明となっている
ブンデスリーガ第7節シュツットガルト対フランクフルトの一戦が行われ、1-3でアウェイのフランクフルトが勝利している。各クラブに所属する日本人選手が先発しており、誰一人交代することなくフル出場を果たした。
このゲームで輝いたのはフランクフルトの鎌田大地だ。直接フリーキックを含む1ゴール1アシストを記録しており、勝利に貢献している。リーグ戦では4ゴール目であり、得点ランキングでは3位につけている。
そんな鎌田だが、フランクフルトとの契約は今季で切れることになる。そういったこともあって今夏の移籍市場では鎌田の去就に関する多くの報道が見られ、ポルトガルのベンフィカ行きが濃厚だとの情報もあった。結局移籍はせず、残留しており、フランクフルトから新契約が提示されることで移籍騒動は一旦収束した。
しかし夏の移籍市場が閉幕してから少し時間は経ったが、続報が出てこない。鎌田自身は相変わらず好調を維持しているが、どうなっているのか。
独『Kicker』では鎌田の去就は誰にも分からないと現状を伝えている。チームメイトである長谷部誠は「この調子で契約延長すればいい」と残留を希望しているが、今後は明確になっていないようだ。
このまま新契約が結ばれないのであれば、冬の移籍市場でチームを変えることになるか。フランクフルトが少しでも移籍金が欲しいのであれば、冬での売却がベストであり、11月開催のワールドカップ・カタール大会で価値が上昇する可能性もある。
今の調子をキープすれば鎌田を欲しがるチームはいくらでも出てくるだろう。26歳とまだ今後を計算できる年齢であり、資金力のあるプレミアリーグが欲しがっているなんて話もある。攻撃センスは抜群であり、今後はどのクラブでプレイするのだろうか。