山形が絶好調ディサロ弾など3ゴールで3位・岡山に完勝　J1参入PO2回戦で熊本と激突へ
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岡山が3-0で勝利した（写真はイメージ） photo/Getty Images

最終節でプレイオフ入りの山形

J1参入プレイオフの1回戦が行われ、3位のファジアーノ岡山と6位のモンテディオ山形が激突。勝利が絶対条件の山形が3ゴールを決めて3-0でロアッソ熊本が待つ2回戦へと進出した。



自動昇格組に迫る勢いを見せた岡山と、最終節で劇的なプレイオフ入りを決めた山形の一戦。引き分け以上で2回戦進出が決まる岡山だが、前半から劣勢に立たされた。開始5分に最終ラインのスペースを突いたディサロ燦シルヴァーノがシュート。一度はGKに防がれるも、こぼれ球を詰めて山形が先制する。

序盤から手痛い一発を決められた岡山も反撃に出るものの、GK後藤雅明を中心とした山形の堅守を崩すことができない。すると66分、デラトーレとチアゴ・アウベスを投入した山形が攻撃を畳みかける。75分には川井歩のクロスにデラトーレが頭で合わせてゴールネットを揺らし、80分にもアウベスがトドメの追加点。途中出場の助っ人の活躍によって3-0と大きく差を広げる。

岡山もヨルディ・バイスを前線に上げてゴールを奪いに行くものの、終盤の決定機を決め切れず。試合はこのまま終了し、6位の山形が3位の岡山を破って、熊本との2回戦へと駒を進めることになった。

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