ナポリで活躍するオシムヘン photo/Getty Images
4年後はナイジェリア代表もW杯で見たい
同じアフリカ勢としてモロッコ代表がFIFAワールドカップ・カタール大会で躍進する姿をどう見ていただろうか。
1月より再開されるセリエAにて注目したいのは、首位を走るナポリの点取り屋ヴィクター・オシムヘンだ。
今月29日に24歳の誕生日を迎えるオシムヘンは、ナイジェリア代表のエースでもある。残念ながら今回のカタール大会は出場を逃してしまうことになり、オシムヘン級のストライカーをFIFAワールドカップの舞台で見れなかったのは残念だ。4年後こそはアフリカの強豪ナイジェリア代表にも出てきてほしいところ。そのうえでオシムヘンの成長は重要だ。
伊『II Matino』によると、オシムヘンはこのままナポリで何かを勝ち取りたいと意気込む。視界の先にあるのはスクデットで、オシムヘンはナポリのキーマンだ。
「ナポリ以上に優れたクラブを思いつくのは難しい。欧州で最も大きなチームの1つであり、並外れたクラブだ。今はチームとしてやるべきことにだけ集中している。僕たちはまだ何も勝ち取っていないからね」
セリエA得点ランクでは3位となる7ゴールを挙げているアタランタFWアデモラ・ルックマンもナイジェリア代表の選手だ。
果たしてオシムヘンはどこまで数字を伸ばしてくるのか。ナポリをスクデットに導いたとなれば、ビッグクラブも放っておくはずはない。4年後を迎える頃にはアフリカ最高のストライカーとなっている可能性もあり、再開後のセリエAでも1番に注目したい選手だ。