マンチェスター・ユナイテッドを離れたクリスティアーノ・ロナウド photo/Getty images
数字が大きすぎる
長年、サッカー界をリオネル・メッシとけん引してきたクリスティアーノ・ロナウドだが、欧州を離れることになるかもしれない。
2009年から2018年の間、レアル・マドリードに在籍していたロナウド。
2月で38歳となるロナウドは現在、無所属だ。契約解除発表後は、バイエルン・ミュンヘンやチェルシー、古巣のスポルティングCPなどが移籍先の候補として挙がったが、そこから進展はない。
英『Daily Mail』によると、移籍先はサウジアラビアのアル・ナスルとなるようだ。すでに契約には合意済みとされており、残すは正式な発表のみだ。
欧州で長くプレイした選手がキャリアの晩年にアジアや中東、MLSに移籍するのはよくある話だが、ロナウドの場合はすべてが桁外れだ。
契約期間は2030年までとされており、その7年間で12億ポンドを稼ぐことになるという。日本円にして1920億円という金額であり、ロナウドはここからさらに資産を増やすことになる。契約期間の内訳としては今後2年半、選手としてプレイしてその後は2030年のW杯招致に向けて関わることになるという。
今後天文学的な金額を受け取ることになるロナウド。欧州のトップレベルからは離れることになるが、今後も表舞台で名前を聞き続ける人物となるだろう。