ネイマールを襲う“魔の2月”　怪我→CLベスト16欠場のパターンが続いている
画像（1枚）

ネイマールを襲う“魔の2月”　怪我→CLベスト16欠場のパタ...の画像はこちら >>

リール戦で足首を痛めたネイマール photo/Getty Images

今季もバイエルン戦2ndレグが控えているが……

パリ・サンジェルマンに移籍して以降、FWネイマールは冬場の怪我に苦しんできた。シーズン後半戦に入ったあたりで怪我を負うケースが目立ち、今季も先日のリール戦で足首を痛めてしまった。



この時期の怪我はチャンピオンズリーグ決勝トーナメントの戦いに大きく影響してくる。今季もバイエルンとのベスト16第2戦が控えている段階での負傷となり、パリにとっては痛手だ。

過去のシーズンを振り返ると、2017-18シーズンも2月に負傷している。その結果レアル・マドリードとの決勝トーナメント1回戦2ndレグを欠場しており、チームも敗れている。

翌年の2019年も1月に負傷し、マンチェスター・ユナイテッドとのベスト16は2試合とも欠場。チームも逆転負けを喫している。

2020年も2月に負傷したが、このシーズンはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントに間に合った。加えて新型コロナウイルスの影響で準々決勝以降のスケジュールが大幅に延期されることになり、パリはファイナルまで駒を進めている。

しかしネイマールは2021年も2月に負傷し、チャンピオンズリーグはベスト16のバルセロナ戦2試合を欠場。チームは勝利し、その後ネイマールもチームに合流したものの、このシーズンはベスト4でマンチェスター・シティに敗れた。

そして今回の負傷だ。2月はチャンピオンズリーグの決勝トーナメントが始まるタイミングでもあり、この時期の負傷は苦しい。
パリに加入してからは冬場の怪我が続いており、最もチームにいてほしい時期に欠場する嫌な流れが続いてしまっている。

編集部おすすめ