バルサのゴールを守るテア・シュテーゲン photo/Getty Images
想像を超える堅守のレベル
現在リーガ・エスパニョーラ首位を走るバルセロナを支えるのは、安定した守備だ。
チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグでは上に進めなかったが、国内においてバルセロナは鉄壁と表現するにふさわしい守備を披露している。
先日のエルチェ戦も4-0のスコアで勝利しており、リーグ戦での失点数は未だに一桁の9点だ。
GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンが記録したクリーンシート数はついに20回を数え、今のペースならばまだ増やせるだろう。
スペイン『Mundo Deportivo』は1993-94シーズンにデポルティーボの守護神を務めていたフランシスコ・リアーノの記録を上回れるかと注目している。
当時のデポルティーボはリーグ戦を2位で終えたが、失点数はリーガ最少記録となる18点に抑えていた。リアーノが記録したクリーンシートの数は26回で、こちらはリーガ史上最多だ。
テア・シュテーゲンとバルセロナには記録を作るチャンスがあるが、このまま鉄壁を維持できるのか。
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