先制点を決めた興梠 photo/Getty Images
京都戦で今季3ゴール目
浦和レッズはJ1第15節で京都サンガF.C.と対戦。京都の猛攻に耐え、後半に2ゴールを挙げた浦和が敵地で2-0と勝利を挙げた。
前半から強度の高い守備と速攻に屈し、攻撃のチャンスをつかめなかった浦和。それでも西川周作を中心に無失点で凌ぐと、52分に決定機を作る。ダヴィド・モーベルグのFKは相手の壁に当たるものの、跳ね返りを拾ったモーベルグのクロスに興梠が頭で合わせてゴールネットを揺らす。
モーベルグがこぼれ球を拾った瞬間、興梠は一度足を止めて相手DFの背後に位置取る。そこへモーベルグが絶妙なクロスを上げると、興梠は完全にフリーでヘディングシュートを放つことができた。ベテランの巧みな動き出しが浦和の先制点に繋がった。
これで興梠は今季リーグ戦3ゴール目を記録。2020年以来となる3年ぶりの二桁ゴールへ。36歳の浦和のエースはまだまだ得点を取り続ける。

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