ドルトムントのジュード・ベリンガムphoto/Getty Images
唯一の懸念点
ブンデスリーガで今季MVPに輝いたドルトムントのジュード・ベリンガム。今季公式戦全試合で14ゴール7アシスト。
次世代のセントラルMFとして大注目の選手だ。
ベリンガムは今季でドルトムントを退団して更なるビッグクラブへ移籍することがほぼ確実視されている。移籍先として濃厚なのがラ・リーガのレアル・マドリード。
しかしベリンガムのレアル移籍で唯一の懸念点なのが膝の状態だ。ベンリンガムは膝にサポーターをして試合に出場することが多い。今季もブンデスリーガ第33節を膝の怪我で欠場。それに伴い優勝を惜しくも逃すことになった最終節も試合出場がなかった。
昨季も膝の怪我で試合を欠場することがあり、膝の状態は良好ではなさそうだ。
『THE Sun』によると、国内リーグがオフシーズンに入るタイミングでベリンガムが膝の手術を行うかもしれないという。それが事実である場合、6月のEURO予選を欠場する可能性が高い。しかし先日発表されたEURO予選を戦うイングランド代表にベリンガムの名前も入っており、真相はまだ定かではない。
まだ19歳という年齢のベリンガム。
早期に膝の問題を解決することは、これからのキャリアに大きく影響するだろう。レアル移籍前に膝の手術をする決断を下すことは正しい判断であるかもしれない。
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