オーウェンもリヴァプールで10番を背負っていた photo/Getty Images
復活を誓うリヴァプールの10番の過去
今夏の移籍において、注目を集めていた1人の選手がブライトンで躍進を果たしたアルゼンチン代表アレクシス・マックアリスターだ。
注目のアルゼンチン代表の背番号は “10番”に決定しリヴァプールで8人目の10番を背負う選手となった。
マックアリスターの背番号が10番に決まったことで、『Planet Football』は過去のリヴァプールで10番を背負った7人の選手を取り上げ、ランキング形式で比較している。7人の選手とはサディオ・マネ、フィリペ・コウチーニョ、マイケル・オーウェン、ジョン・バーンズ、ルイス・ガルシア、ジョー・コール、アンドレイ・ヴォロニンだ。
この中で、同メディアが1位にランク付けしたのが、マックアリスターの前に10番を背負っていたサディオ・マネだ。リヴァプールでは269試合に出場し、120ゴール48アシストを記録している(『transfermarkt』より)。マネはプレミアリーグ、CL、クラブW杯など様々なタイトル獲得に貢献したレジェンドの1人だ。TOP3には続けてオーウェンとバーンズが選ばれている。
ペレが背負ってからサッカーにおける「10番」はエースナンバーとして大きな意味を持つようになった。ビッグクラブの10番であればなおさらだ。かつての10番はレジェンドであることが多く、そのプレッシャーとも戦わなければならない。
リヴァプールの8人目の10番となるマックアリスターは新チームでどのようなプレイを見せてくれるのか、今から来シーズンの活躍が楽しみだ。