山東泰山でプレイしてきたフェライニ photo/Getty Images
まだ5大リーグでプレイできる?
2019年より中国の山東泰山でプレイしてきた元ベルギー代表MFマルアン・フェライニは、今季限りでクラブを離れることになるようだ。
フェライニといえばイングランド・プレミアリーグでも長くプレイしてきた長身のMFだが、この山東泰山退団の話題に触れたのが古巣マンチェスター・ユナイテッドのサポーターだ。
絶対的な主力というわけではなかったが、フェライニは2013年から6年にわたってユナイテッドでプレイしている。英『The Sun』によると、SNS上ではファンからフェライニのカムバックを望む声も出ているというのだ。
「フェライニをローテーションに組み込むべき」
「ジョニー・エヴァンスを戻したのだから、フェライニを無視することもない」
「マウントより優れているのではないか」
驚きの判断だったが、今夏には35歳DFジョニー・エヴァンスがユナイテッドと契約を締結。エヴァンスも古巣に戻る格好となり、3日に行われたアーセナルとの一戦では6分だけ途中出場している。フェライニも同じ35歳であることを考えれば、不可能な話ではないか。
またフェライニは自慢の高さを活かして最前線に入ることもでき、山東泰山では主にセンターフォワードを担当しながら131試合で46ゴールと驚きの得点力を発揮している。この能力はまだ欧州5大リーグで通用するかもしれない。
194cmのサイズは常に魅力だったが、フェライニは再び欧州に戻ってくるだろうか。