マガリャンイスが“25歳”でついにセレソンデビュー ミリトン...の画像はこちら >>

ボリビア戦に出場したマガリャンイス photo/Getty Images

アーセナルで実力は証明済み

9日に行われたワールドカップ2026・南米予選第1節のボリビア戦にて、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが待望のセレソンデビューを果たした。

マガリャンイスはアーセナルでもセンターバックの主力として活躍する選手だけに、25歳でのセレソンデビューに驚いた人もいるかもしれない。

2021年には初招集を受けたものの、当時はチアゴ・シウバとマルキーニョスのコンビが絶対であり、レアル・マドリードでエデル・ミリトンも急成長していた。マガリャンイスほどの実力者でも割って入ることが出来なかったのだ。

今もマルキーニョス、ミリトンは健在で、チェルシーでプレイするチアゴ・シウバもパフォーマンスレベルは落ちていない。カタール大会以降はセレソンに入っていないが、来年のコパ・アメリカ2024でチアゴ・シウバがプレイするシナリオもあるだろう。

ただ、今はミリトンが大怪我で離脱している。マガリャンイスにとってはアピールのチャンスとなり、今回のボリビア戦ではマルキーニョスとのコンビで先発することになった。チームも5-1と快勝を収めており、格下が相手とはいえマガリャンイスにとっては良いデビュー戦になったと言える。

ブラジルでは他にもユヴェントスのブレーメルも控えており、センターバックの層は厚い。マガリャンイスは貴重なレフティーのセンターバックだが、このまま1番手の座を掴めるだろうか。アーセナルでも欠かせない存在となっており、セレソンの主力としてプレイするだけの実力はあるはずだ。

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