ボリビア戦に出場したマガリャンイス photo/Getty Images
アーセナルで実力は証明済み
9日に行われたワールドカップ2026・南米予選第1節のボリビア戦にて、ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスが待望のセレソンデビューを果たした。
マガリャンイスはアーセナルでもセンターバックの主力として活躍する選手だけに、25歳でのセレソンデビューに驚いた人もいるかもしれない。
今もマルキーニョス、ミリトンは健在で、チェルシーでプレイするチアゴ・シウバもパフォーマンスレベルは落ちていない。カタール大会以降はセレソンに入っていないが、来年のコパ・アメリカ2024でチアゴ・シウバがプレイするシナリオもあるだろう。
ただ、今はミリトンが大怪我で離脱している。マガリャンイスにとってはアピールのチャンスとなり、今回のボリビア戦ではマルキーニョスとのコンビで先発することになった。チームも5-1と快勝を収めており、格下が相手とはいえマガリャンイスにとっては良いデビュー戦になったと言える。
ブラジルでは他にもユヴェントスのブレーメルも控えており、センターバックの層は厚い。マガリャンイスは貴重なレフティーのセンターバックだが、このまま1番手の座を掴めるだろうか。アーセナルでも欠かせない存在となっており、セレソンの主力としてプレイするだけの実力はあるはずだ。