フラム戦でもキャプテンマークを巻いたギャラガー photo/Getty Images
リーグ戦は全試合スタメン出場
プレミアリーグ第7節にてフラムに2-0で勝利したチェルシー。FWミハイロ・ムドリクの待望の移籍後初ゴールもあり、今シーズン2勝目を飾った。
チェルシーは今夏、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督を招聘し、MFモイセス・カイセドやMFロメオ・ラヴィア、FWニコラス・ジャクソンなど多くの選手を獲得した。昨シーズンからの巻き返しを図りたいチェルシーであったが、ここまで7試合を終えて、2勝3敗2分で11位となっており、いいスタートダッシュを切れていない。
今シーズンもなかなか波に乗れていないチェルシーだが、クラブのレジェンドであり、昨シーズン監督も務めたフランク・ランパード氏はMFコナー・ギャラガーの人格と才能を絶賛している。
「彼は素晴らしいキャラクターであり、中盤からゴールを決める大きな才能がある」
「私がクラブに戻ったとき、彼は本当に何かを見せたいかのように毎日トレーニングをしていた。フラム戦でもキャプテンを務めたことで、彼はチェルシーでのキャリアを本格的にスタートするチャンスを得ることができた」(英『Sky Sports』より)
DFリース・ジェイムズとDFベン・チルウェルが不在であったため、フラム戦でもキャプテンマークを巻いたギャラガー。今夏さまざまなクラブが獲得に興味を示し、退団の噂もあったが、リーグ戦7試合全てにスタメン出場している。
8歳でチェルシーの下部組織に入ったギャラガー。プロキャリアではスウォンジー・シティやWBA、クリスタル・パレスへのローン移籍を経て昨シーズンからチェルシーに復帰していた。
エンソ・フェルナンデスやカイセドなど若手注目株の選手たちとのポジション争いや共存が求められるギャラガー。変革の時を迎えているチェルシーで、アカデミー出身のギャラガーがどのような成長を遂げるのか注目だ。
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