今夏にリヴァプールに加入したグラフェンベルフphoto/Getty Images
今夏バイエルンより加入
今夏にバイエルンからリヴァプールに加入したMFライアン・グラフェンベルフ。日本代表MF遠藤航らと共に、MFジョーダン・ヘンダーソンやMFファビーニョといった退団した主力選手たちの穴を埋めることが期待される中盤の新加入選手の1人だ。
今シーズンはリヴァプールで公式戦通算7試合に出場し、1ゴール1アシストを記録しており、少しずつではあるが出場機会を増やしている。そんなグラフェンベルフは、英『Sky Sports』のインタビューで、練習中に驚いた選手に同じく新加入選手であるMFドミニク・ショボスライの名前を挙げた。
「一番驚いたのはドミニク・ショボスライだと思うよ。だって、彼のシュートはクレイジーだからね」
グラフェンベルフは練習中に見せるショボスライのシュート力に驚いたとコメントしている。ショボスライもグラフェンベルフ同様に今夏にリヴァプールに加入したばかりの選手だ。
加入してすぐチームにフィットしたショボスライはここまで11試合に出場し2ゴールをマークしている。リーグでは全試合にスタメンフル出場をしており、指揮官のユルゲン・クロップからの信頼も厚い。
ショボスライはカラバオカップ3回戦のレスター戦でレジェンドのスティーブン・ジェラードを彷彿とさせるようなミドルシュートを決めた。同選手のパンチ力のあるミドルシュートはリヴァプールの新たな武器だ。
グラフェンベルフ、ショボスライ、遠藤、アレクシス・マックアリスターという4人の中盤の新戦力を獲得したリヴァプールは8試合を終えて、5勝2分1敗で4位につけている。