ライプツィでも好調なX・シモンズ photo/Getty Images
すでにチームの中心に
昨シーズン、パリ・サンジェルマン(PSG)からPSVへと移籍したオランダ代表FWシャビ・シモンズ。PSVでは全公式戦48試合で22ゴール、12アシストと大暴れ。
PSVで結果を残したX・シモンズは今夏PSGに復帰するも、今度はライプツィヒへとレンタル移籍をする形となった。昨シーズン、大きなインパクトを残した同選手だが、新天地でも輝きを放っている。
ライプツィヒでは全13試合に出場し、4ゴール5アシストをすでに記録している。チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第3戦のレッドスター戦ではCL初ゴールを含む1ゴール1アシストの活躍を見せ、GS突破に近づく大きな勝利に貢献した。
チームの攻撃を牽引するX・シモンズだが、仏『Foot Mercato』は、「シャビ・シモンズはすでにRBライプツィヒに欠かせない存在となっている」という見出しで同選手を称賛している。
同メディアは、「RBライプツィヒへの新たなレンタルは、オランダの攻撃的ミッドフィールダーの素質を確立するためのものだった」と伝えており、ブンデスでも活躍が止まらない同選手について、「わずか20歳のシャビ・シモンズは、どこへ行っても人々を驚かせ続ける」と称賛を惜しまない。
PSGでは思うような結果を残すことができなかったX・シモンズだが、移籍先でしっかりと結果を残し、着実なステップアップに成功している。昨シーズン、オランダで大暴れした若手注目株が、ドイツでも旋風を巻き起こせるのか、注目だ。