スウォンジーで奮闘するパティーノ photo/Getty Images
NEXTサリバ候補との期待も
現在アーセナルで大活躍のDFウィリアム・サリバは、サンテティエンヌ、ニース、マルセイユへのレンタル移籍を経てアーセナルの番人となった選手だ。この事例から、レンタル先で結果を出している選手を積極的に呼び戻していくべきとの考えもあるだろう。
英『Football London』がNEXTサリバ候補と期待するのは、アーセナルからスウォンジーにレンタル移籍している20歳のイングランド人MFチャーリー・パティーノだ。
クラブのアカデミーで育ってきたパティーノは10代の頃より評価されてきたセントラルMFで、昨季はリーグ1所属のブラックプール、そして今季はイングランド2部のスウォンジーにレンタル移籍して経験を積んでいる。
スウォンジーではきっちりと出番を確保しており、ここまでリーグ戦11試合の出場で1ゴール4アシストと悪くない成績だ。
この活躍を受け、同メディアは来季にもパティーノがアーセナルの戦力になるかもしれないと期待を寄せる。
「20歳のパティーノが調子を維持できれば、アルテタが復帰を考えるきっかけになるかもしれない。ジョルジーニョとモハメド・エルネニーの経験豊富な2人のMFが来夏に契約満了となることを考えると、パティーノが復帰することで新戦力獲得へ費やす何百万ポンドものお金を節約できる可能性がある」
パティーノは守備的MFを本職としているわけではないが、スウォンジーでは攻撃的MFからボランチまで複数の役割をこなしている。ジョルジーニョ、エルネニーに代わる選択肢としては面白い選手と言えそうだ。
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