イタリア代表としてEURO2024予選に挑むジョルジーニョ photo/Getty Images
冬の移籍も噂される
2023年1月にチェルシーからアーセナルに加入したイタリア代表MFジョルジーニョ。
今夏にMFデクラン・ライスが加入したことで出場機会が減る可能性もあったが、ここまでリーグ戦は9試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)でも3試合に出場している。
アーセナルにとっては依然として重要な存在ではあるが、同選手との契約は2024年夏までと現在はなっており、移籍金の発生する1月の移籍の噂も度々報じられている選手の1人だ。
そんなジョルジーニョだが、イタリア代表として挑むEURO2024予選の北マケドニア戦の前日記者会見にて、将来的なセリエAヘの復帰の可能性を示唆しながらも、アーセナルでの現在の生活を楽しんでいると語っている。
「(イタリアに)戻りたいが、いつになるかはわからない。まだアーセナルでやるべきことが残っていると感じている。チームを変えるときはいつも時間がかかるものだが、アーセナルでの最初の半年はネガティブなものではなかった」
「もちろんメカニズムを理解するのには時間がかかる。アルテタは10億もの情報を与えてくれるが、私はそこでとても満足している」(『METRO』より)
ジョルジーニョのポジションにはライスの他にもMFトーマス・パルティなどがいるが、ジョルジーニョのプレイスタイルは唯一無二であり、今シーズン、アーセナルがタイトルを獲得する上で貴重な戦力だ。
トーマスにも冬の移籍での退団の噂が浮上しているが、ジョルジーニョの去就には引き続き注目が集まる。