今季好調なルーク・デ・ヨング photo/Getty Images
今シーズン22試合で17ゴール
33歳を迎えた長身ストライカー、FWルーク・デ・ヨングは今シーズン、好調で得点を量産している。
ニューカッスルやセビージャ、バルセロナでもプレイしたデ・ヨングは、2022年にPSVに復帰。
昨シーズンは、全公式戦39試合に出場し、18ゴール10アシストを記録。そして今シーズン、ここまで公式戦22試合で17ゴール8アシストを記録しており、昨シーズンの記録に早くも並ぼうとしている。
ヘディングが武器の同選手だが、スペイン『as』によると、2008年以来、6大リーグ(イタリア、スペイン、フランス、イングランド、ドイツ、オランダ)で同選手以上にヘディングゴールを決めた選手はいないという。
デ・ヨングはエールディヴィッジ、プレミア、ラ・リーガで418試合で74ゴールをヘディングで決めているようだ。この記録はクリスティアーノ・ロナウドがマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリード、ユヴェントスで記録した69ゴールよりも多い数字だという。
この記録はロベルト・レヴァンドフスキ(51ゴール)、オリヴィエ・ジルー(45ゴール)、エディンソン・カバーニ、エディン・ジェコ、ハリー・ケイン(3人とも43ゴール)よりも多い数字となっている、デ・ヨングを同メディアは "空中戦の王者”と称賛している。
まさに “空中線の王者”と言っても大袈裟ではない数字を残しているデ・ヨング。
そんなデ・ヨングを擁するPSVは、CLのグループステージ第5節でセビージャと対戦する。勝ち点9で首位のアーセナルは頭一つ抜けているグループではあるが、PSVは勝ち点5でランスと並んでいる。一方のセビージャは勝ち点2で最下位となっており、もう勝たなければ後がない状況だ。
古巣セビージャとの一戦でも、デ・ヨングはチームを勝利に導くゴールを決めることができるだろうか。
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