エヴァートン戦で衝撃シュートを決めたガルナチョ photo/Getty Images
ポテンシャルは確実にある
先日行われたエヴァートン戦で豪快なバイシクルシュートを決め、大きな話題を呼んだマンチェスター・ユナイテッドFWアレハンドロ・ガルナチョ。
右からのクロスにバイシクルで合わせた一撃は今季のベストゴール候補であり、決まった当初からクラブOBのウェイン・ルーニーやクリスティアーノ・ロナウドたちと比較する声が多く出ていた。
そんなスーパースター2人とガルナチョを比較する声もあるのだが、まだまだ道のりは遠い。最近のガルナチョは出番を増やしているものの、このバイシクルが今季のリーグ戦初ゴールだった。ワイドアタッカーとして高い評価を得ていくためには、とにかく得点力を上げるしかない。
英『The Guardian』によると、指揮官エリック・テン・ハーグもルーニーやロナウドとの比較には慎重だ。まだガルナチョにはやるべきことが多くあると語っており、彼らの領域に達するにはシーズン20ゴールほどは最低でも決める必要がある。
「まだ比べるのは正しくないだろう。ガルナチョがその道を進むには、ハードワークを続ける必要がある。ルーニーやロナウドのような選手になりたければ、プレミアリーグで20、25ゴールは決めないとね。簡単ではないよ。彼にはポテンシャルがあるが、まだこれからだ」
ガルナチョはまだ19歳と若い選手だ。今はプレミアリーグの環境に適応している最中だが、数年後にどこまで化けるのか。