ベリンガムに負けぬ20歳の才能　ムシアラはEURO2024の主役となれるか「良い成績を収める大きなチャンス」
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バイエルンで活躍するムシアラ photo/Getty Images

EURO2024はドイツ開催だ

来夏に迫るEURO2024では、2人の20歳に注目だ。レアル・マドリードで圧巻のパフォーマンスを続けるイングランド代表MFジュード・ベリンガム、そしてホスト国のドイツよりバイエルンMFジャマール・ムシアラだ。

2人はEUROで主役になる可能性がある。

優勝候補の一角に挙げられるイングランドに比べ、ドイツは評価が落ちている。昨年のワールドカップ・カタール大会ではグループステージ敗退、その後の親善試合でも思うような結果は出ていない状況だ。

そんなチームを救える選手がいるとするならば、その候補者の1人はムシアラだろう。カタール大会ではグループステージ敗退に終わりながら、大会を通して全体2位となる19回のドリブル成功数を記録（1位はフランス代表のムバッペで25回）。そのドリブルにはグループステージ初戦で対戦した日本代表も苦しめられた。

独『Bavarian Football works』によると、ムシアラは来夏のEUROでファンの期待に応えたいと燃えている。ホーム開催となるEUROでドイツの威厳を取り戻せるだろうか。

「多くの人が僕を評価してくれているのはとても嬉しいし、励みになる。僕は自分のパフォーマンスに対して非常に高い要求を持っていて、もちろんキャリアの中で大きなタイトルを獲得したいとも思っている。残念ながらワールドカップではグループステージで敗退してしまった。とても残念だったけど、今回のEUROはホーム開催だし、もっと良い成績を収める大きなチャンスだと思う」

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