マンCの中盤を束ねるロドリ photo/Getty Images
昨季は3冠にも貢献
2022年の時点で凄い選手ではあったが、2023年の1年でマンチェスター・シティMFロドリはさらに評価を上げたのではないだろうか。
マンCは昨季3冠を達成し、今季はクラブワールドカップも圧倒的な力で制した。
スペイン『MARCA』も2023年の1年はトップレベルのMFとの評価を確立する1年だったと称えているが、絶賛される理由の1つに勝負強さが挙げられる。
例えば昨季のチャンピオンズリーグ決勝のインテル戦では、ロドリの決勝ゴールで1-0の勝利を収めている。中盤でバランスを取るだけでなく、昨年はここぞの場面で得点を奪う姿も目立った。
レアル・マドリードなどでプレイしてきた元アルゼンチン代表のホルヘ・バルダーノ氏も、「ブスケツが欧州を離れたこともあり、ロドリは世界最高のMFになった」と称えている。
現世界最高のアンカーがロドリとの意見に賛同する人は多いはずだ。マンCではプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FA杯、UEFAスーパー杯、EFL杯、クラブワールドカップと全てを手にしており、ロドリにとって2023年は非常に充実した1年だったと言える。