ミランで活躍続けるジルー photo/Getty Images
ベテランの今も衰えぬ得点感覚
200万ユーロという移籍金を考えれば大バーゲンと言えそうだ。ミランでFWオリヴィエ・ジルーの活躍が止まらない。
ジルーは2021年にチェルシーからミランへ200万ユーロの移籍金で加入しており、37歳を迎えた今もミランの最前線で懸命に体を張っている。
14日に行われたセリエA第20節のローマ戦でも得点を記録し、これで今季リーグ戦得点数は二桁10ゴールに達した。ジルーは加入初年度の2021-22シーズンに11ゴール、昨季は13ゴールを決めているため、これで3シーズン連続でセリエA得点数が二桁に達したことになる。
『Bleacher Report』によると、ミランの選手がセリエAで3シーズン連続二桁得点を達成するのは元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト以来だという。
パトは2008-09シーズンから3シーズン連続で二桁得点を達成しており、当時はパトが最も良い時期を過ごしていた頃だ。
ジルーは37歳でその記録に並ぶことになり、今季もまだまだ数字を伸ばせるだろう。