ビダルの古巣復帰が豪華すぎる photo/Getty Images
馬に乗る姿は王様
23日に古巣であるチリのコロコロに加入したMFアルトゥーロ・ビダル(36)。
少年時代を過ごし、プロキャリアをスタートさせた母国の古巣に17年ぶりに復帰を果たした。そんななか、3万5000人の前で行ったセレモニーがまさに「王の帰還」のようだと話題を集めていることを英『Daily Mail』は伝えている。
チリの黄金世代の1人であり、2015年にはコパ・アメリカの優勝に大きく貢献したビダルはなんとピッチ中央にヘリコプターで登場。その後、王冠をかぶり、剣を持ちながら集まったサポータに馬の乗りながら挨拶を行ったのだ。
これをみたファンはSNSで、「アルトゥーロ・ビダルのコロコロへの堂々たる帰還は伝説だ!」、「とんでもない入場だ」、「クレイジーだ」などと驚きの様子を投稿している。
同メディアは、ビダルが「アーサー王」と呼ばれていたこともあり、このコスチュームで登場したようだと報じており、最もクレイジーな入団セレモニーだと紹介。
ビダルは2007年にコロコロからレヴァークーゼンに移籍。その後、ユヴェントス、バイエルン、バルセロナ、インテルとビッグクラブを渡り歩いた。2022年夏にインテルを退団した後は、ヨーロッパを離れ、ブラジルの名門フラメンゴへ移籍。その後2023シーズンはアトレチコ・パラナエンセでプレイし、今冬に古巣コロコロへの復帰が決まった。
クラブのレジェンドとも言えるビダルの17年ぶりの帰還は、これ以上ないくらい豪華に行われたようだ。
Arturo Vidal’s Colo-Colo presentation was MADNESS pic.twitter.com/Tm2kJK5o3i
— GOAL (@goal) February 2, 2024