フラムで得点量産となるか photo/Getty Images
期待に応えることができるか
今冬にチェルシーからフラムに今シーズン終了までレンタル移籍することが決まったFWアルマンド・ブロヤ(22)。
チェルシーで2020年にプロデビューしたブロヤはオランダのフィテッセ、サウサンプトンへのレンタルを経て昨シーズンにチェルシーに復帰。
しかし昨シーズンは怪我の影響もあり公式戦18試合の出場で1ゴールに留まった。今シーズンも序盤は怪我の影響で出られなかったものの、復帰後は19試合で2ゴール2アシストを記録していた。
ニコラス・ジャクソンやクリストファー・エンクンの影響で安定した出場機会を得られないブロヤはフラムへのレンタル移籍を決断。点に絡む形で自身の真価を示したいストライカーに期待を寄せるのが指揮官のマルコ・シウバだ。
「彼は間違いなく我々に多くの良いものを加えてくれるだろう。彼は今いる選手とは違うタイプだ。彼の能力では、ラウル・ヒメネスよりもダイナミックなストライカーだ。彼は私たちに何か違うものを加えてくれるでしょう」
「彼の特質はスピード、背後への攻撃力、ダイナミックな機動力で、最終ラインに問題を引き起こす可能性があり、私たちは彼に良いことを期待している。彼は私たちの型に適応しており、幸せな状況にいる。今週は彼にとって重要だった。彼は我々がピッチ上で彼に何を期待しているのかを理解する必要があった」(英『Evening Standard』より)
第23節のバーンリー戦で移籍後初出場を飾ったブロヤ。この試合は74分からの出場であったが、今節はスタメン出場の可能性もありうるだろう。
今節のボーンマス戦では指揮官の期待に応え、チームを勝利に導く活躍ができるだろうか。