レンジャーズの主将を務めるタヴェルニエ photo/Getty Images
今季もリーグ戦で15ゴール
30日にスコットランド国内リーグ第31節でハイバーニアンと対戦したレンジャーズは、3-1で勝利。そしてこのゲームで先制点を挙げたのが右サイドバックのジェイムズ・タヴェルニエだ。
レンジャーズのサッカーを見てきた人にとってはお馴染みの選手だろう。32歳のタヴェルニエは超攻撃型右サイドバックとして得点を量産してきた存在なのだ。
チームのPKキッカーを任されているのも得点が増えている理由ではあるが、今回のハイバーニアン戦で決めたゴールが今季リーグ戦15点目だ。これは得点ランク2位の数字となっていて、サイドバックの選手が得点ランクに入ってくるとは見事だ。
タヴェルニエはイングランド出身の選手だが、イングランド代表ではカイル・ウォーカーやキーラン・トリッピアーなど優秀な右サイドバックがプレイしてきたこともあり、タヴェルニエは代表でプレイしたことがない。
しかし、レンジャーズでは通算449試合で122ゴール127アシストと驚異的な数字を残してきた。現代を代表する超攻撃的右サイドバックとして称賛されるべき存在だ。