“21試合で16アシスト”のデ・ブライネはやはり異次元か 1...の画像はこちら >>

試合に出れば結果を残す司令塔 photo/Getty Images

今節は2アシスト

マンチェスター・シティのケビン・デ・ブライネは現プレミアリーグの中では頭一つ抜けた存在か。

開幕戦で負傷し、今シーズンの約半分を休んでいた同選手だったが、復帰後異常なペースで数字を伸ばしている。

プレミアリーグ第35節のノッティンガム・フォレスト戦でも2アシストをマークしたデ・ブライネ。チームとしての内容は悪く、苦しい試合だったが、圧巻の存在感を見せた。

これでデ・ブライネは公式戦21試合の出場で6ゴール16アシストをマーク。アシスト数は特に注目すべき点であり、フォーデン(10アシスト)やアルバレス(13アシスト)を抑えてチームトップの数字だ。現在のプレミアリーグのアシスト数トップはオリー・ワトキンス12アシストだが、デ・ブライネはすでにリーグ戦のアシスト数を8まで伸ばしている。4アシスト差はデ・ブライネにとっては射程圏内であり、シーズン終了までにアシストランキングトップに躍り出る可能性すらあるだろう。


またノッティンガム・フォレスト戦で2アシストを記録したデ・ブライネはデータサイト『Opta』によると、プレミアリーグの1試合のなかで2回以上のアシストを記録するのが18回目だという。これはプレミアリーグの中では史上最多の数字となっているとのこと。

近年は怪我をしてしまうことも多いデ・ブライネだが、同選手のチャンスメイク力は衰えておらず、アシストという点ではプレミアリーグだけではなく世界でもトップレベルにある。今シーズンの試合はまだリーグ戦4試合、FAカップ決勝の1試合を合わせて5試合残っているが、デ・ブライネはどこまでアシスト数を伸ばしていけるだろうか。