「拍手喝采の中で去るのは偶然ではない」 7戦連続先発出場の鎌...の画像はこちら >>

先発出場の鎌田 photo/Getty Images

次節は王者インテル戦

12日に行われたセリエA第36節、ラツィオは17位エンポリと対戦。前半アディショナルタイムと試合終了間際の得点で2-0の勝利を収めた。

日本代表MF鎌田大地は88分までプレイした。

7戦連続で先発出場を果たした鎌田はMFマッテオ・グエンドウジとダブルボランチを形成。攻守に躍動し、決定機に絡むなど存在感を示した。88分にMFダニーロ・カタルディと代わってピッチを退く際には、ラツィオのファンからの大きな拍手を受けた。

伊『NOI BIANCOCELESTI』も、好調をキープする鎌田に選手採点で「6.5」と上々の評価だ。

「フィールド中央で多くのボールをリカバーし、グエンドウジの不調を補った。間違いなく注目と競争心を注いでいる選手であり、彼が拍手喝采の中で去るのは偶然ではない」

去就の噂も絶えない鎌田だが、イゴール・トゥドール監督の下“新生”ラツィオの要の選手であることに今や疑いの余地はない。ラツィオは現在7位につけ、CL出場権獲得にも可能性を残している。次節はアウェイでインテルと対戦。王者を相手に鎌田は爪痕を残すことができるだろうか。

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