リヨンで着実に結果を残すチェルキ photo/Getty Images
2019年に16歳でトップチームデビューを飾った
プレミアリーグの強豪であるチェルシーとトッテナムが、リーグ・アン、リヨンのラヤン・シェルキの獲得を狙っていると『CAUGHTOFFSIDE』が報じた。
シェルキは弱冠20歳の天才ドリブラー。
こんな逸材は、チェルシーやトッテナムのチーム事情からすれば、ぜひ獲得したいところだろう。今シーズン、ブルーズはミハイロ・ムドリクやノニ・マドゥエケのようなアタッカーの活躍が期待以上とはいかず、スパーズは攻撃を支えるジェイムズ・マディソンと共に創造性を発揮するプレイヤーの不足に悩んでいた。
ただシェルキは、フランスの強豪、パリ・サンジェルマンも獲得を狙っていると噂されており、これからの移籍市場を賑わす存在となり得るだろう。果たして来シーズンは、ビッグクラブの一員として、もう一段階レベルアップした若きフランス人FWの活躍が見られるかもしれない。その動向に注目したい。