マンUが獲得を狙うマルコス・アロンソ photo/Getty images
23-24シーズンは公式戦わずか8試合の出場にとどまる
マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場で左サイドバックの獲得を目指している。
『Manchester Evening News』のサムエル・ラックハースト氏によると、マンUは今夏、23-24シーズン限りでバルセロナを退団したDFマルコス・アロンソの獲得を目指すという。
現在33歳のアロンソはレアル・マドリードの下部組織出身の選手。これまでにボルトンやフィオレンティーナ、サンダーランドを渡り歩いており、2016年8月にはチェルシーへ完全移籍。計6年在籍したチェルシーでは公式戦通算212試合に出場し、29ゴール23アシストを記録するなど、プレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブワールドカップ、ヨーロッパリーグ、UEFAスーパーカップ、FAカップのタイトル獲得に貢献し、チェルシーの黄金期を支えていた。
2022年9月にはバルセロナにフリーで加入すると、初年度は公式戦37試合に出場し、3ゴールを記録するなど活躍。しかし2年目の23-24シーズンは腰の怪我の影響で公式戦わずか8試合の出場にとどまっており、同シーズン限りで退団となっていた。
そんなアロンソだが、今夏プレミアリーグに復帰する可能性が浮上。同氏によると、マンUはプレミアリーグでの経験が豊富なアロンソの獲得に熱心であり、数日中にも獲得に動くとのこと。また左サイドバックを狙う同クラブは他にも、クリスタル・パレスDFマイケル・ミッチェルやフェイエノールトDFデイビッド・ハンコも獲得候補として挙げているが、現状はアロンソが第一候補となっているようだ。
プレミアリーグでの経験は十分にあるアロンソだが、33歳にして再びプレミアリーグに挑戦するのだろうか。今後の動向から目が離せない。