セビージャで活躍したアクーニャ photo/Getty Images
「この美しい街で私たちは幸せでした」
セビージャは21日、左サイドバックのマルコス・アクーニャが退団することを発表した。同時にアルゼンチンのリーベル・プレートへ加入することも決まった。
セビージャでは主に左サイドを主軸とし、ウイングやサイドハーフもこなしたアクーニャ。母国のフェロカリル・オエステでプロキャリアをスタートすると、その後はラシン・クラブ、スポルティングCPへと移籍。スポルティングCPでは3シーズン在籍し公式戦134試合に出場した。2020年夏にセビージャに加入すると、昨シーズンまでに149試合に出場、DFながら6ゴールを記録した。アルゼンチン代表としてもプレイしたアクーニャは、通算59試合に出場。2022年のワールドカップ、2021年、2024のコパ・アメリカでは優勝に貢献した。
セビージャとの契約は来夏まで残っていたが、母国復帰を決断。自身のインスタグラムにて「セビージャでのステージを閉じる時が来ました。これらの年月を一緒に過ごしたことに感謝します」とコメント。「娘が生まれたこの美しい街で私たちはとても幸せでした。この素晴らしいクラブからは、いつも僕を支えてくれた人たちへの愛情、セビジスタへとタイトルを獲得できた喜びを受け取りました。チームメイト、スタッフ、サポーター、みなさんのたくさんの愛情に感謝します」と感謝の意を述べた。

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