マジョルカ戦で先制点を挙げたロドリゴ photo/Getty Images
昨季の貢献度も見事だった
今夏にFWキリアン・ムバッペが加入したレアル・マドリードでは、ジュード・ベリンガム、ヴィニシウス・ジュニオールと合わせて『BMV』なんてユニット名まで出ている。
この3人は今季の開幕戦となったマジョルカ戦にも先発していたが、スペイン『SPORT』が忘れてはならない存在に挙げたのがFWロドリゴ・ゴエスだ。
スペイン各メディアで言われている『BMV』とはベリンガム、ムバッペ、ヴィニシウスのことを指しており、ロドリゴが入っていない。ベリンガムは1列低い位置でプレイしているのだが、メディアでは『BMV』が使われることが多くなっている。
しかし、マジョルカ戦で先制点を挙げたのはロドリゴだ。昨季もロドリゴはシーズン全体で51試合に出場し、17ゴール9アシストを記録。チームのリーグ制覇&チャンピオンズリーグ制覇に大きく貢献していた。
同メディアは「ロドリゴはメディアのスポットライトから消えてしまった。依然としてピッチ上で重要な選手であるにも関わらずだ。昨季はリーグ戦34試合出場のうち28試合で先発しており、10ゴールを挙げてリーグ制覇のキーマンとなっていた選手だ」とロドリゴの重要性を説いている。
トリデンテとは異なるが、『BMVR』とのユニット名にすべきとの声もあり、ロドリゴのことも過小評価してはならない。