ウルグアイ代表を引退するスアレス photo/Getty Images
ヌニェスにかかる期待は大きい
ウルグアイ代表を引退することを決めたルイス・スアレス(37)は後継者とも言われるダルウィン・ヌニェス(25)へエールを送った。
6日に行われたワールドカップ南米予選の第7節パラグアイ代表との試合(0-0)がスアレスの代表ラストマッチとなった。
そんなヌニェスにウルグアイのレジェンドであるスアレスはエールを送った。
「ダルウィンがイギリスで制裁を受けたとき、私は彼と話した。時には地面に倒れて転ぶほうが楽しいと感じることもあるが、立ち上がるときに人はより多くの痛みを感じる。そして、彼がすべきことはそれだ。立ち上がり、自分がどんな選手であるかを示し続けることだ。それが偉大な選手の姿であり、彼がピッチにいるのを見たいと思っている人々に見せるために彼が持つべき精神的な強さだ」
25歳のヌニェスはこれからのウルグアイ代表を背負わなければならない選手の1人であり、スアレスのように絶対的なエースへと成長することを期待されている。
アルネ・スロットが新監督に就任したリヴァプールでは、ここまでリーグ戦2試合に出場しているが、いずれも途中出場でプレイ時間は32分と限定的な起用に留まっている。しかしシーズンはまだ始まったばかりであり、挽回のチャンスは十分に残されている。
リヴァプールでの大爆発待たれるヌニェスはしっかりと定位置を確保し、ウルグアイでもスアレスの引退を感じさせないほどのストライカーとなれるか。