離脱が続くレアルのアラバ photo/Getty Images
32歳を迎えて気になる体の状態
昨年の12月に左膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまい、そこから離脱が続いているレアル・マドリードDFダビド・アラバ。当初はこの10月に復帰できるとも言われていたが、まだ回復には時間がかかるようだ。
スペイン『Relevo』は、復帰が来年1月頃までずれ込むことになると伝えている。1月復帰となれば、怪我の完治にちょうど丸1年を費やすことになる。レアルはセンターバックの層が薄くなっており、アラバの状況次第では今冬の補強も検討する必要が出てくる。
何よりアラバは32歳を迎えており、スペイン『SPORT』は以前と同じレベルのパフォーマンスを発揮できるのか疑問視している。怪我で長期離脱していたことも考えると、レアル移籍当初のパフォーマンスを期待するのは難しいかもしれない。
ここまではオーレリアン・チュアメニやダニエル・カルバハルを緊急的にセンターバック起用してきたが、果たしてレアルは今冬にどう動くのか。アラバはビルドアップでも貢献できる選手のため、アラバが復帰することで攻撃の組み立てに幅が生まれるとの期待もあった。
しかしアラバの離脱が想像以上に長引いていることを考えると、アラバに代わる別のプランを本格検討すべき時かもしれない。
編集部おすすめ