これまでイングランドを牽引してきたケイン Photo/Getty Images
そろそろ世代交代か
新たな指揮官としてドイツ人のトーマス・トゥヘルを招聘することを決めたイングランド代表。任期は来年の1月から2026年のW杯終了までの1年半となった。
今年いっぱいはリー・カーズリー暫定監督体制となるイングランドだが、元リヴァプールのジェイミー・キャラガー氏は『sky sports』にて、トゥヘルが選ぶ11人を予想している。フォーメーションは[4-2-3-1]。GKはジョーダン・ピックフォード、4バックは左からレヴィ・コルウィル、ジャラッド・ブランスウェイト、ジョン・ストーンズ、トレント・アレクサンダー・アーノルド。2枚のボランチはジュード・ベリンガムとデクラン・ライス。トップ下にコール・パルマーを置き、左にアンソニー・ゴードン、右にブカヨ・サカ。トップにハリー・ケインという布陣となった。
しかし、キャラガー氏は「私は、夏はケインのチームだったと思う。しかし今はもう彼のチームではない。彼とチームメイトは素晴らしい関係を築いているが、このチームは若い攻撃的選手たちのためのチームでなくてはならない」と発言。ケインの時代がそう長くは続かないことを示唆している。
「ハリー・ケインは前線にとどまるか、そうでなければ彼の代わりを務める、スピードのある選手を選ぶ必要がある。彼が出場できるかどうか、アメリカではギリギリの状況になるだろう」
キャラガー氏はこのようにも語っている。