チェルシーでプレイするエンクンク photo/Getty Images
マンUやドルトムントも注目
チェルシーでプレイするフランス代表FWクリストファー・エンクンク(27)には現在、欧州のビッグクラブから熱視線が送られている。
2023年夏にライプツィヒからチェルシーに加入した同選手。
昨季は怪我に苦しめられたが、今シーズンは本来の姿を見せており、ここまでは公式戦18試合で10ゴール1アシストと結果を残している。
しかし、出場のほとんどはカップ戦であり、プレミアリーグでは11試合に出場するもスタメンは1回。プレイ時間も163分に留まっている。現段階では同時期にチェルシーに加入したニコラス・ジャクソンが1番手と考えられており、同選手はリーグ12試合で7ゴール3アシストと絶好調だ。
そのため、エンクンクは近い将来チェルシーからの移籍を考えているという噂も浮上しており、様々なビッグクラブが獲得に興味を持っているという。ここまではマンチェスター・ユナイテッドやドルトムントが来夏の獲得に意欲を示していると複数メディアで報じられていたが、『Sky Sports』によると、パリ・サンジェルマン(PSG)も興味を示しているという。
エンクンクはPSGの下部組織出身であり、トップチームでは公式戦78試合に出場し、11ゴール4アシストをマークしている。そんな同選手の復帰をPSGは計画しており、エンクンクの側近との話し合いはすでに開始している模様。しかし、PSGの来夏のメインターゲットはナポリのクヴィチャ・クワラツヘリアであり、あくまでもエンクンクはクワラツヘリアの代替オプションだという。
また同メディアによると、チェルシーは現在、同選手の売却についてはいかなる交渉も拒否しているようだが、エンクンク自身はPSGへの復帰は魅力的なオプションだと考えているようだ。
結果を残してはいるものの、2番手に留まっているエンクンク。この状況が続けば出場機会を求めてもおかしくはないが、果たして。
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