攻守においてスピードが武器になる前田 photo/Getty Images
完璧なアシスト
スコティッシュ・プレミアシップ第22節のセルティック対セント・ミレンの一戦で、日本代表FWの前田大然が先制点をアシストする活躍を見せた。
そのアシストは前半33分に生まれた。
前田はセルティックの素早い攻撃に合わせて左サイドに走り込み、フリーでパスを受けると、相手の守備が整う前に鋭いグランダークロスを送り、ニコラス・キューンの先制点をお膳立てした。この前田のパスを受ける動きや、相手の最終ラインとGKとの間を狙ったクロスのタイミングやスピードなど、全てが完璧なプレイだった。
試合はその後、セルティックが43分に追加点を決めると、後半にもキューンがダメ押しの得点を奪い、3−0でセルティックが危なげなく勝利した。
なおセルティックに所属する日本人選手の旗手怜央は70分に、古橋亨梧は83分に途中出場し、チームに貢献している。
次節は日本時間1月9日早朝に行われるダンディー・ユナイテッド戦。前田を含め、日本人選手3人の活躍に期待がかかる。
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