チェルシーでプレイするカサデイ photo/Getty images
チェルシーでは出場機会が限定的に
チェルシーに所属するイタリアの至宝はセリエAクラブ間で大人気のようだ。
『Sky Sport』のジャンルカ・ディ・マルツォ氏によると、チェルシーに所属する21歳MFチェザーレ・カサデイにナポリが興味を示しているという。
インテルの下部組織出身のカサデイは2022年8月にチェルシーに完全移籍を果たすも定位置は掴めず、これまではレディングやレスター・シティへのレンタル移籍で経験を積むことに。しかしレンタル移籍でも結果は残せず2024年1月にチェルシーに復帰するも、出場機会は限定的に。今季もプレミアリーグの出場はなく、主にカップ戦での出場がメインになっていた。
そんなカサデイだが、現在セリエAクラブから熱視線を受けており、現状はトリノ行きの可能性が最も高い模様。しかし同氏によると、ナポリはそんなカサデイをトリノからハイジャックすることを画策しているとのこと。指揮官のアントニオ・コンテ監督もカサデイを高く評価しており、現在獲得のため懸命に動いているという。
2023年に開催されたU-20W杯ではMVPに輝くなど高いポテンシャルを秘めているカサデイだが、果たして今冬母国リーグに復帰し、才能を開花させるのだろうか。今後の動向から目が離せない。
Casadei wins it! pic.twitter.com/DYmDTY4t7Y
— Leicester City (@LCFC) August 19, 2023