マンチェスター・ユナイテッドのアントニー photo/Getty Images
環境の変化が必要なのかもしれない
2022年に8500万ポンドの移籍金が支払われ、アヤックスからマンチェスター・ユナイテッドに加わったアントニー。右サイドを主戦場とするレフティで、21-22シーズンには公式戦33試合で12ゴール10アシストを記録している。
そんなアントニーは前指揮官であるエリック・テン・ハーグ監督の要望でユナイテッドにやってきたが、移籍金に見合ったパフォーマンスを披露することが出来ておらず、今季のプレイタイムは356分とかなり少ないものになっている。
『Sky Sports』によると、リーガエスパニョーラのレアル・ベティスとギリシャのオリンピアコスがブラジル代表FWの獲得に関心を寄せているようだ。ベティスはウイングのアサネ・ディアオをコモに売却しており、彼の代わりとなれるアタッカーを捜しているという。
同メディアは完全移籍ではなく、レンタルでの放出が最も現実的な可能性であると報じている。
ユナイテッド加入以降、評価を下げ続けているアントニーだが、環境の変化が彼の転機となるのだろうか。
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