ナポリでプレイするマクトミネイ photo/Getty Images
ファルカン氏との比較まで起きている
昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからナポリへ移籍した判断は大正解だったのだろう。ナポリの中盤に欠かせぬ存在となったMFスコット・マクトミネイはイタリアの地で絶賛され続けている。
ナポリは18日にセリエA第21節でアタランタとの重要な上位決戦に臨み、アウェイで3-2と勝利。マクトミネイは1-1で迎えた前半40分に左サイドからの折り返しに合わせて貴重な勝ち越しゴールを決めており、このゲームでも絶賛された。
これでマクトミネイは今季リーグ戦5ゴール目だ。マンUでは昨季プレミアリーグ7ゴールの数字を残しているが、ナポリでの今季はその数字を超えてくるかもしれない。プレミアリーグとセリエAでは環境に違いがあるものの、マクトミネイのパフォーマンスは絶賛されるべきものだ。
伊『Napoli Today』によれば、最近のマクトミネイはローマやインテルナシオナルで活躍した元ブラジル代表MFファルカン氏とまで比較されているという。1994年に短期間ながら日本代表の監督も務めたファルカン氏は、現役時代にクレバーなMFと高い評価を受けてきた選手だ。
アタランタにも勝利したナポリは首位をがっちりと固めており、マクトミネイにとっても大充実のシーズンだ。昨季まで所属していたマンUがプレミア13位と大苦戦していることを考えても、ナポリへの移籍は正しい判断だったと言えそうだ。